今週の福祉ニュース5選【2025年9月第4週】

こんばんは。「晩酌福祉らじお」のわいじろーです。
今週もおつかれさまでした。ビール片手に、今週の福祉ニュースを5つピックアップして、晩酌トーク風に語っていきたいと思います。

ニュースといっても、堅苦しい話だけじゃなく「へぇ~」と思える小ネタとして楽しんでもらえれば嬉しいです。


目次

1.扶養の壁、ちょっとずつ高くなるらしい

社会保険の「扶養範囲」って、よく聞きますよね。いわゆる「年収の壁」。
政府が2026年から少しずつ引き上げる予定だそうです。

パートで働く人が「これ以上シフト入ったら扶養から外れちゃう…」と気にしなくてもいいようにする狙いなんですが、正直、税金や配偶者控除との兼ね合いはまだまだ複雑。

晩酌しながらニュースを見てると、「壁をなくす」ってシンプルに言ってくれた方が飲み込みやすいんですけどね(笑)


2.介護認定者、ついに690万人突破

厚労省の最新調査で、要介護・要支援認定者が690万人を超えたそうです。
いや~、数字だけ聞くとゾッとしますね。

ただ、現場の感覚としては「そりゃ増えるよな」って正直思いません?
うちの地域でも、一人暮らしのお年寄りや認知症の相談が本当に増えてます。

結局、介護人材が足りないのに利用者はどんどん増える…。
このギャップをどう埋めるかが、僕らの仕事のリアル課題ですね。


3.成年後見制度の利用増加、でも担い手不足

成年後見制度の利用件数が去年より10%以上アップとのこと。
「親の財産管理、どうしたらいいんだろう?」と悩む人が増えてる証拠ですね。

ただし、ここで問題になるのが「後見人を引き受ける人が足りない」ということ。
僕ら専門職も担い手として期待されてますが、正直、責任が重いんですよ…。

酒飲んでる時に「後見人やってみようかな」なんて話したら、周りから「めちゃ大変そう!辞めときなよ」って言われるやつです(笑)


4.介護ロボット補助金、申請が過去最高

最近よく耳にする「見守りセンサー」や「排泄支援ロボット」。
今年度は補助金申請が過去最高になったそうです。

夜勤の見守りとか、転倒防止とか、確かに助かりますよね。
でも実際は「導入したけど使いこなせない…」なんて話もチラホラ。

新しい機械を入れただけで解決するほど、介護は単純じゃない。
結局は人の手と気持ちが大事、ってのを晩酌しながら改めて思います。


5.地域包括ケアの取り組みが各地で進展

「地域包括ケアシステム」。
これ、福祉の世界じゃよく聞くキーワードですが、今週は山口県や大阪府で新しいモデル事業が始まったとのニュースがありました。

医療・介護・福祉の連携をどう作るか。
言葉にすると簡単なんですけど、実際やってみると「会議ばっかりで進まない」ってのも現実(笑)

でも、こういう小さなチャレンジが広がって、地域全体が少しずつ変わっていくんでしょうね。


まとめ

今週のニュースをまとめると…

  • 扶養の壁がちょっとずつ高くなる
  • 介護認定者が過去最多
  • 成年後見制度の利用が増える一方で担い手不足
  • 介護ロボット補助金の申請が過去最高
  • 地域包括ケアの取り組みが広がりつつある

どれも「制度は動いてるけど、現場の課題はまだまだ山積み」って感じですね。

晩酌しながらニュースを振り返ると、真面目な話でもちょっと気持ちが軽くなるものです。
来週もまた、ゆるっと福祉ニュースをつまみに一杯やりましょう。

それでは、今夜もおつかれさまでした。乾杯!🍺

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この記事を書いた人

わいじろー|社会福祉士 × 晩酌トークブロガー
こんにちは、社会福祉士の「わいじろー」です。

福祉現場でのリアルな体験や制度の裏話を、晩酌しながらゆる〜く語るこのブログ。「福祉ってなんか難しそう…」と思ってる方にも、酒のつまみにできるくらい軽く読めるようにをモットーに書いてます。

介護現場から始まり、支援相談員(老健)・医療ソーシャルワーカー・地域包括支援センター・福祉用具専門相談員などを経て、社会福祉士として幅広く経験してきました。

福祉職の転職や、制度のグレーゾーンあるある、時々毒舌。
「それ、分かる〜」と笑ってくれたらうれしいです。

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▶ 趣味はゲームと料理です。
▶ 育児真っ最中

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