【2025年7月第2週】晩酌しながらでも読める!福祉・医療ニュースまとめ
こんばんは、「晩酌福祉らじお」のわいじろーです。
1週間、お疲れさまでした。今夜も一杯やりながら、福祉・医療業界の気になる動きをゆるっと振り返っていきましょう。
制度の改正話から、現場の悲鳴、ちょっとゾッとするような裏話まで、社会福祉士の視点でまとめました。
◆今週の主なトピック(2025年7月8日〜12日)
🏥 医療DX:AIカルテ自動入力支援が本格導入へ
厚生労働省が、医師の負担軽減策として AIによる音声入力・自動記録機能の全国展開 を発表。
「医師の働き方改革」対応の一環で、外来のカルテ業務の簡素化が目的とされています。
晩酌コメント:
医師の残業を減らしたい→AI導入→トラブル多発→結局看護師か事務が巻き込まれる、までが様式美。
現場のITリテラシーの差が大きい中で、どこまでスムーズにいくかは正直怪しい。
🧓 福祉:軽度者の介護給付外し議論が再燃
2026年度介護保険改正に向けて、要介護1・2の保険給付外し が本格的に議論入り。
市町村サービスへの移行が検討されていますが、自治体側からは「人もカネもない」との悲鳴が。
わいじろーコメント:
地域包括「丸投げやめてくれ」って言ってますよ…。
市町村サービスって、誰が実際に手を動かすんでしょうか。現場が見えてない話が多すぎる。
🛌 医療的ケア児:入院先見つからず、待機100人超
全国で 医療的ケア児の入院受け入れが困難 な状況が深刻化。
NICUを退院できず、数ヶ月待機しているケースも多発しています。
晩酌コメント:
「地域で支える」と言いながら、支える場所も人も足りない現実。
小児の在宅医療やショートステイ体制が整ってないのに、退院を迫るのはどうかと思う。
👩⚕️ 医療現場:看護師の“休職ラッシュ”が深刻化
都内の急性期病院で 看護師の長期休職者が前年比1.5倍 に増加。
背景には「辞めたくないけど疲れた」「とにかく一度休みたい」という声。
晩酌コメント:
働き方改革で夜勤回数は減ったけど、その分日勤が激務に。
ベテランほど心を病んで“休職で延命”してる現状、正直つらい…。
💰 処遇改善補助金:8月以降の行方は未定
7月末で終了予定の処遇改善支援補助金、8月以降の継続については未定のまま。
介護現場では「また給与下がるのでは」と不安が広がっています。
晩酌コメント:
この補助金、なんとなく延長されてきたけど、現場の人も利用者も「また?」って思ってる。
負担増だけで終わらせないでくれ。
🩺 救急受け入れ制限:地方中核病院で常態化
医師不足や高齢化で、救急の受け入れを制限する病院が増加。
特に地方の中核病院では、整形・外科などで「受け入れゼロ日」が常態化しています。
晩酌コメント:
「地方に住んでるだけで命のリスク」って、シャレにならない。
福祉も似たような状況。制度が届かない人、既に多い。
📱 SNS話題:「ChatGPTで記録つけてます」が物議
X(旧Twitter)上で 医療・介護記録をChatGPTに丸投げ していた現場の投稿が拡散し、炎上。
内容の信ぴょう性や倫理性に大きな疑問が投げかけられました。
晩酌コメント:
記録は“業務”であると同時に“証拠”。
楽をしたい気持ちは分かるけど、モラルが追いついてないと危険。
🍶 今週の晩酌まとめ
今週の福祉・医療ニュース、共通して言えるのは「制度の見直し=現場の負担」って構図がまだまだ続いてること。
国の施策は「改革」って言ってるけど、現場は「またかよ」ってなるよね。
- AI導入しても、人手が減るわけじゃない
- 軽度者切り捨ては地域任せの丸投げ
- 補助金の打ち切りは現場離れの引き金に
それでも日々支えている福祉職・医療職の皆さん、おつかれさまです。
今夜も、無理せず、ゆっくり晩酌を。
✅ タグ
介護保険制度,医療ニュース,福祉現場,看護師,処遇改善,医療的ケア児,救急受け入れ,軽度者除外,AI記録,晩酌福祉らじお
コメント