福祉職を辞めたいあなたへ|何度も転職した僕が伝えたい3つのこと

福祉職を辞めたいあなたへ。退職を考える前に読んでほしい話


目次

「もう限界…」と思ったこと、何度もあります

福祉職で働いていると、「もう無理だ…」「辞めたい…」と感じる瞬間、ありませんか?
実は、僕自身も何度もありました。いや、何度も転職もしました

辞めたいと思うのは、あなただけじゃありません。
「こんな思いするくらいなら、他の仕事を探したほうがいいのかな…」
その葛藤、すごくよくわかります。


辞めたい理由、みんな似てるんです

これまで何人もの福祉職の仲間から、相談を受けてきました。
特に多かったのが、以下の3つの理由です。

① 人間関係がしんどい

圧倒的に多いのが人間関係のストレス
気が合わない上司、パワハラ気味の先輩、理不尽なクレーム…。
利用者よりも、職場の人間の方がストレスって、あるあるですよね。

② 経営方針が合わない

次に多いのが、運営側との価値観のズレ
「利益優先で、福祉が置き去りになっている」
「現場を知らない人が制度だけで動かしている」
こういった違和感が積み重なると、モチベーションはどんどん下がります。

③ 飽きてしまった・やりがいを感じない

「毎日同じことの繰り返しで、成長してる気がしない」
「何年も同じ現場にいて、やりがいを感じなくなった」
そんな声もよく聞きます。福祉の現場は、変化が少ない分、飽きがきやすいのも事実です。


福祉職=介護だけじゃない。実は選択肢めっちゃある

「福祉の仕事って、介護しかないでしょ?」
そんなふうに思っていませんか?

実は、福祉=介護だけじゃありません。
同じ福祉職でも、職場や業務内容によって全然違います。

  • 医療ソーシャルワーカー(MSW)
  • 障害者支援施設
  • 地域包括支援センター
  • 居宅ケアマネジャー
  • 福祉系NPO、行政委託業務 などなど…

同じ資格でも、職場によって仕事の中身も人間関係も全然違うんです。


畑違いはおすすめしない?その理由

よく「もう福祉やめたい!全然違う職種に行きたい!」という人がいます。
気持ちは分かります。でも、僕はあまりオススメしません。

なぜかというと、今までの経験やスキルがまったく活かせなくなる可能性があるから。

もし、過去に異業種の経験があるなら話は別です。
でも、ずっと福祉一本できた人がいきなり営業職やIT系に飛び込むのは、かなりハードです。

それよりも、今のスキルを活かしながら職場を変える方が、実はずっと楽なんですよ。


辞めたいなら、辞めてもいい。でも…

ここまで読んで、「やっぱり辞めたいな」と思った方。
それでいいと思います。無理して続ける必要なんて、どこにもないです。

ただ一つだけ。
「転職って怖い」「やったことないし不安」って人へ。
転職って、案外カンタンです。

僕自身、何度も転職してきましたが、毎回「なんだ、もっと早く動けばよかった」と思ってきました。


一歩踏み出すなら、エージェントを使おう

「でも、自分で求人を探すのはちょっと…」
「ブラックな職場だったらどうしよう…」

そんな不安があるなら、福祉・介護職専門の転職エージェントを使ってみてください。

✅ 完全無料で相談できる
✅ 自分の希望に合った職場を紹介してくれる
✅ 職場の内情まで教えてくれるところも多い

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最後に:同じ福祉職として応援してます

毎日つらいのに、誰にも相談できずに頑張ってるあなた。
「辞めたい」の裏にある、本当の声を大切にしてください。

働く場所は、必ずあります。
あなたが悪いわけじゃない。今の環境が合ってないだけ。

僕も同じように悩んできたひとりとして、
あなたが少しでも楽に、そして笑って働けるようになることを願っています。

一緒に、福祉業界を変えていきましょう。

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この記事を書いた人

わいじろー|社会福祉士 × 晩酌トークブロガー
こんにちは、社会福祉士の「わいじろー」です。

福祉現場でのリアルな体験や制度の裏話を、晩酌しながらゆる〜く語るこのブログ。「福祉ってなんか難しそう…」と思ってる方にも、酒のつまみにできるくらい軽く読めるようにをモットーに書いてます。

介護現場から始まり、支援相談員(老健)・医療ソーシャルワーカー・地域包括支援センター・福祉用具専門相談員などを経て、社会福祉士として幅広く経験してきました。

福祉職の転職や、制度のグレーゾーンあるある、時々毒舌。
「それ、分かる〜」と笑ってくれたらうれしいです。

▶ 晩酌福祉らじお(YouTube)でも配信中!
▶ 趣味はゲームと料理です。
▶ 育児真っ最中

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