どうも、わいじろーです。
今日もお酒片手に、福祉のリアル語っていきますよ〜。
今回はですね…
「これまでの現場で出会ってきた、ぶっちゃけ腹が立った相談員」について語ります。
いやね、ほんといるんですわ、たまに。
「相談員って名乗ってるけど、それ相談してないやん!」って人。
元老健相談員で、MSWで、地域包括でも働いてきたわたしだからこそ、もうこれは語らずにはいられん!
ということで、今日の肴は
「出会ったら運が悪い!?腹立つ相談員5選」
いってみましょか。
① 現場に丸投げして、自分は逃げ回る相談員
いますよね、こういう人。
介護現場がてんやわんやの時でも、「あ、ちょっと私…別件で…」と静かにフェードアウト。
書類仕事してる風だけど、画面見たらExcelのテンプレ眺めてるだけとか(笑)
こっちは入浴介助で汗だくになってるのに、後ろから涼しい顔で「大変ですね〜」って…
いや、一回お前がやってみてくれ!
現場の苦労を知らない相談員は、信頼されない。
これ、鉄則です。
② 制度や職場の特性を理解していない“無知型相談員”
老健にいるのに「要支援の人って入所できるんですか?」
MSWとして働いてるのに「介護保険ってどうやって申請するんでしたっけ?」
……いやいや、マジか⁉
「覚えるのが苦手」とか「教えてもらってなくて…」とか言い訳は色々あるんだけど、
それ以前にさ、自分で調べようよ。
相談員って、制度のプロじゃなきゃダメなんですよ。
知識がない相談員ほど、無駄な連絡や混乱を生みがち。
制度がコロコロ変わるのは分かるけど、
せめて最低限のことはアップデートしていこうぜ…頼むよ、ほんと。
③ 結論が言えない、曖昧モヤモヤ相談員
「今のところ、たぶん大丈夫かもしれないですね〜」
「現時点では、検討中ではありますが…」
……で、結局どうなん?受け入れできるの?できないの?
何を聞いてもモヤモヤ。
ハッキリ言わないことで、「あの人に聞いても無駄」と思われていくタイプ。
相談員に必要なのは、「自分の言葉で責任を持って話す力」やと思うんです。
間違っててもいい。
今の時点の情報で、ちゃんと伝えてくれた方が現場も家族も安心できる。
「調整役」って、結局は信頼で成り立つ仕事。
フワフワしてる相談員は、だいたい誰からも頼られなくなる…。
④ 経営者の言いなり。ただのパシリ相談員
これは特に、施設系に多いかもしれません。
「施設長が言ってたんで…」
「理事長の方針なので…」
うん、それを“伝えるだけ”なら、あなたじゃなくてよくない?
相談員って、経営側と現場の“間”に立つポジション。
そのバランスをとるのが一番難しくて、一番大事な部分。
「上が言ったから」で終わらせるのは、仕事放棄と一緒。
経営判断に従うだけの“イエスマン相談員”は、
正直、いてもいなくても変わらない。
そんなの誰も信頼しません。
⑤ 現場の言いなりで何もしない相談員
逆に、現場の人の言うことを全部鵜呑みにして、
「この人は介護度高すぎるって現場が…」
「現場のスタッフが無理って言ってるんで…」
じゃあさ、相談員としてあなたは何を判断したの?
もちろん現場の意見は大切。
でも、それをどう活かして、どう支援につなげるかを考えるのが相談員。
単に「現場NGだから断ります」じゃなくて、
受け入れるために何ができるか、他の方法はないかを考えるのが仕事。
調整役が、調整せずに現場のメッセンジャーになってたら、
そりゃあ空床も埋まらんし、信頼もされんよね。
で、結局どうして欲しいの?
ここまで書くと、「お前めっちゃ毒吐くやん」って思われるかもしれません(笑)
でもね、別に悪口が言いたいんじゃないんです。
伝えたいのは、
相談員って“やる気と覚悟”がなきゃ務まらない専門職だってこと。
勉強しない。
現場にも出ない。
誰かの言いなりで、自分の意見がない。
そんな状態でやってると、自分もしんどいし、周りも迷惑する。
だから、もし「自分、向いてないかも…」と思ったら、
その仕事から離れる勇気も大事。
それは逃げじゃない。むしろ正しい選択だと思います。
でも、頑張ってる相談員には全力でエールを送ります
もちろん、現場で本気で悩んで、葛藤して、勉強して、
頑張ってる相談員さんたちもたくさんいます。
そういう人には本当に敬意を込めて、
今日の晩酌、あなたに捧げたい。
制度って難しいし、現場と経営の板挟みで疲れるし、
「やってられるか!」ってなることも多いけど、
あなたのその頑張り、ちゃんと見てる人はいます。
だからこれからも、無理しすぎず、自分を守りながら、
一緒に福祉の世界で生き抜いていきましょ。
最後に
というわけで、今回は
「ぶっちゃけ腹立った相談員5選」をお届けしました。
共感した方も、「それ、うちにもいるわ〜」と思った方、
また晩酌しながら、語りましょう。
それでは、また次回!
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