こんにちは、わいじろーです。
福祉・医療業界で働くみなさん、今日もお疲れさまです。
さて今回は、転職・就職を考える福祉職の皆さんに向けて、**「本当に気をつけるべき職場の特徴3選」**を、僕自身の経験からリアルにお話ししていきます。
「やりがい」はあるけど、「限界」も感じている。
そんなあなたの背中を押せたらと思い、書きました。
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✅ この記事でわかること
– 面接時にチェックすべき「危険サイン」
– 福祉現場で起こる“理不尽な方針変更”の実態
– SNSやCMでキラキラ見せてる職場の裏側
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① 経営者が無能で、外部コンサルに丸投げする職場
まず一つ目の“地雷”は、**経営者が機能していない職場**。
本来、経営者は理念や方向性を示し、現場が動きやすい環境をつくるべき存在。でも中には、「経営わからんから外部のプロに任せてる」と開き直ってる人も…。
📉 実例:見たこともないコンサルの提案を強行
僕がいた職場では、現場を見たこともないコンサルが作った業務改善資料が突然届き、
「来月からこれでやって」との指示。マニュアルも職員会議もゼロ。
現場は大混乱。スタッフは「聞いてない」「ムリ」「またかよ」の嵐。
しかも経営者は、「プロの意見なんだから従え」と言うだけで説明すらしない。
🚨 こういう職場は…
– 経営判断がブレブレ
– コンサルの入れ替えが頻繁
– 改善という名の混乱を撒き散らす
面接で「コンサル入ってます」系の話が出たら、慎重に見極めましょう。
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② 方針が短期間でコロコロ変わる
続いては、**「方針が安定しない職場」**。
これは本当に疲れます。
昨日は「在宅復帰支援が最優先」だったのに、今日は「稼働率を上げろ」。数ヶ月で180度方向転換なんてザラです。
💥 リアルエピソード:半年で方針5回変更
ある施設では、
– 新しいサービス導入→3ヶ月で終了
– 地域連携強化→1ヶ月で担当部署解散
– ケア方針→週ごとに変更
現場はついていけません。マニュアル改訂ばかりで、本来の仕事はどこへ…。
こうなると、**職員の判断軸がブレて、自信を失っていく**んですよね。
👀 こんなキーワードが出たら要注意
– 「変化に強い人材を求めています」
– 「新しいチャレンジが好きな方に向いています」
– 「改革期なので、柔軟に対応できる方を」
裏を返せば、**安定していない=人がついてこれない=辞める人が多い**ということです。
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③ SNSやテレビCMなど“過剰な宣伝”をしている施設
最後は、**見た目だけキラキラ系の危険施設**です。
一見、華やかに見える施設や病院ってありますよね。
テレビCMやってたり、YouTubeやってたり、Instagramが毎日更新されてたり。
でも、その裏では…?
📺 実際にあったケース:SNSは「現場に丸投げ」
70代の理事長が「うちはTikTokで若い人を取り込もう」と言い出し、
動画編集もSNS運用もしたことがない20代の介護士に、業務時間外での運用を指示。
当然うまくいかず、投稿のネタ探しに追われ、やる気ゼロ。
誰も得してないどころか、**疲弊だけが増えていく**。
さらに、「広告費がかかりすぎて研修費削減」なんて本末転倒な職場も。
⚠️ 注意したいチェックポイント
– SNSの担当者が「広報専門」ではなく、現場職員
– 「SNSを頑張れば求人も来る」と本気で思ってる管理職
– 派手な広告と現場の疲弊感にギャップがある
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💡まとめ:福祉職が地雷職場を見抜くには?
今回ご紹介した「気をつけたい職場3選」は以下の通りです。
1. 経営者が外部コンサルに頼りきっている
2. 方針が安定せず、現場を振り回す
3. 広報活動に力を入れすぎて現場がおざなり
どれも、**見た目や面接時の言葉だけでは分かりづらい**ものばかり。
でも、だからこそ――
✅ 転職時のチェックポイント
– 「最近、業務体制や方針に変更ありましたか?」と質問する
– SNS発信や広告の運用者を確認する
– 「現場の裁量権」について詳しく聞く
職場選びは、自分の人生を守るための第一歩です。
心をすり減らさず、福祉の“やりがい”を感じられる職場に出会えることを願っています。
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