【2025年6月第3週・福祉ニュースまとめ】

目次

① パートタイマーの保険加入、約90万人に拡大へ 🎯

なに?
「扶養控除対象配偶者」の年収130万円ルールを見直し、週20時間以上働くパートは年収関係なく社会保険加入が義務化に。98%が女性という制度の抜本改革!
面白ポイント
・「主婦パートでも年130万以下なら無保険OK」から卒業。実はこの制度、女性の働き方を縛っていたんです。
・約90万人の女性が影響を受けますが、企業には人材確保の追い風に。
・ただ、「保育・介護と両立したい」人の声もあり…価値観の転換が試されるところ。


② 生活困窮が拡大、公的扶助申請が5年連続上昇 📈

なに?
2024年度の生活保護申請者は約26万人。前年から3%増、5年連続の増加傾向に。高齢単身世帯と物価高が要因とみられています。
分かりやすポイント
・数字だけだと冷たいですが、背景には「高齢・一人・物価UP」のトリプルパンチ。
・「助けが必要な人にしっかり届けていこう」というメッセージ。未来の制度設計にも注目!


③ 介護ロボの展示会、職場革命の第一歩? 🦾

なに?
介護業界の重労働を減らすロボット・AED・ベッドなど最新介護機器が展示された「科学的介護フォーラム」が長崎で開催されました。fukushijinji.com
面白ポイント
・最新機器に触れることで「介護って大変」から「未来的でカッコいい」職業へイメージアップ!
・“人手不足→ロボ導入”が進む中、どこまで温もり残せるかが鍵。


訪問介護、地域連携で“消えそうな介護”を救う 🏘️

なに?
北見市社会福祉協議会が支援から撤退。代わりに地元の介護事業者が協議会を組織し、サービスを継続する仕組みを立ち上げました。fukushijinji.com
分かりやすポイント
・いよいよ“地域の力”が本領発揮!
・マネージャー不在でも、「困ってる人を放っておけない」共通の思いで結束。


障がい者手帳が「デジタル化」で50万人突破!📱

なに?
ミライロIDの普及で、障がい者手帳のデジタル利用者が50万人を突破。スマホだけで提示・提示可能に。fukushijinji.com
面白ポイント
・カード不要で、スマホ一台あれば支援が簡単に。「いつも忘れがち」も一発解決!
・さらに、今後感知型アクセスやバリアフリーな社会への拡がりが期待。


🖋 総まとめ:今週のキーワード

  1. **女性の“働き方改革”**に社会制度が追いつく転機

  2. 増加する暮らしの困難―年寄り1人暮らしの深刻化

  3. 科学技術×介護で仕事の質と魅力アップへ

  4. 地域力の底力――地元連携で福祉の穴埋め

  5. スマホ時代のバリアフリー、利便性と尊厳の両立


📌 “福祉”はもちろん助け合いの場ですが、働き手・地域・技術・デジタルの観点から見ると、ここに新しい価値や“面白さ”が生まれているんですよね。みなさんはどのニュースが刺さりましたか?

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この記事を書いた人

わいじろー|社会福祉士 × 晩酌トークブロガー
こんにちは、社会福祉士の「わいじろー」です。

福祉現場でのリアルな体験や制度の裏話を、晩酌しながらゆる〜く語るこのブログ。「福祉ってなんか難しそう…」と思ってる方にも、酒のつまみにできるくらい軽く読めるようにをモットーに書いてます。

介護現場から始まり、支援相談員(老健)・医療ソーシャルワーカー・地域包括支援センター・福祉用具専門相談員などを経て、社会福祉士として幅広く経験してきました。

福祉職の転職や、制度のグレーゾーンあるある、時々毒舌。
「それ、分かる〜」と笑ってくれたらうれしいです。

▶ 晩酌福祉らじお(YouTube)でも配信中!
▶ 趣味はゲームと料理です。
▶ 育児真っ最中

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