福祉職で頑張ってる人達へ|今の仕事が辛い!そんな時は辞めても良い

こんばんは。晩酌福祉士(社会福祉士)のわいじろーです。
今回は、福祉の現場で日々奮闘しているあなたに向けて、
“辞めてもいい”という選択肢について、晩酌しながら語らせてください。


目次

「やりがい搾取」に気づいてますか?

「人の役に立てる仕事ですね」
「やりがいがある仕事ですよね」

もう耳タコですよね?
でも、そう言われて頑張ってきたあなた、本当にすごいです。

ただ、やりがいだけじゃ生活は守れません。

  • サービス残業が常態化
  • 休憩もろくに取れない
  • 電話が鳴れば休日も対応
  • 怒号や理不尽が飛ぶ日常

…これ、本当に健全ですか?


辞めるのは「逃げ」じゃない。生き延びるための選択です。

もしあなたが今…

  • 出勤前に胃が痛くなる
  • ミスやクレームが怖くて眠れない
  • 職場のことで頭がいっぱい

そんな状態なら、無理に続ける必要はありません。
それはもう「限界サイン」です。

辞める=甘え ではありません。
辞める=自分を守る行動 です。


辞めたら終わり? いいえ、むしろ始まりです。

福祉の職場では、よくこんなセリフが聞こえます。

「ここでやれない人は、どこ行っても通用しないよ」

…それ、ただの脅し文句です。

むしろ、まともな職場に行くと、

  • 残業代が出る
  • 休みが取れる
  • 人間関係が穏やか
  • ミーティングで意見が言える

…そんな職場、普通にあります。


辞める前にやっておきたい3つのこと

① まずは自分を休ませる

有給を取る、眠る、好きな事をする、好きなものを食べる等・・・

それでも回復しないなら、心療内科に行く・相談窓口を使うなどしても良いんです。

とにかく自分を休ませることが最優先です。


② 転職活動を始めてみる

最近では福祉に特化した転職サイトやエージェントも増えています。
「転職を考えているだけ」で登録しても大丈夫。まずは、情報収集から始めましょう。

自分が求める条件を整理する

たとえば…

  • 土日休みがいい
  • 最低限の給料はこのくらい
  • 法人の理念に共感したい
  • チームで働ける環境がいい

など、自分の「譲れない条件」を見つめ直すことが大切です。


晩酌しながら、こう思ってほしい。

夜、1杯やりながら、こう問いかけてみてください。

「自分の人生、このままでいいのかな?」

誰かのために尽くす仕事を選んだあなただからこそ、
まずは自分を大事にしてほしい。

辞めることは悪いことじゃない。
むしろ、より良い人生へのスタートです。

実際に私は何度も転職をしてきました。確かに不安は大きいし、次でも上手くできる保障はありません。

ですが、このまま辛い状況を続けるよりかは良いと思います。

必ず、あなたにとって良い職場が見つかると思います。


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この記事を書いた人

わいじろー|社会福祉士 × 晩酌トークブロガー
こんにちは、社会福祉士の「わいじろー」です。

福祉現場でのリアルな体験や制度の裏話を、晩酌しながらゆる〜く語るこのブログ。「福祉ってなんか難しそう…」と思ってる方にも、酒のつまみにできるくらい軽く読めるようにをモットーに書いてます。

介護現場から始まり、支援相談員(老健)・医療ソーシャルワーカー・地域包括支援センター・福祉用具専門相談員などを経て、社会福祉士として幅広く経験してきました。

福祉職の転職や、制度のグレーゾーンあるある、時々毒舌。
「それ、分かる〜」と笑ってくれたらうれしいです。

▶ 晩酌福祉らじお(YouTube)でも配信中!
▶ 趣味はゲームと料理です。
▶ 育児真っ最中

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