こんばんは、社会福祉士のわいじろーです。
今週も晩酌のおともに「福祉ニュース」をまとめました。
現場で働く福祉職として、そして1児の父として「今の福祉の動き」をゆるっとお届けします。
📰 今週の注目ニュース
1. 保育施設の倒産・廃業、半年で過去最多ペースに
帝国データバンクの調査によると、2025年前期だけで保育施設の倒産・廃業が過去最多ペースに。
運営コストの上昇や保育士不足が深刻で、地域の待機児童問題が再燃する恐れもあります。
地方だと保育施設が減ると保護者の負担が一気に増える…これはかなり深刻。
【出典】帝国データバンク レポート
2. GPS付き福祉用具、給付対象拡大へ?
厚労省の有識者会議で、徘徊防止に役立つGPS付き福祉用具の給付対象拡大が検討中。
認知症高齢者の安全確保に期待が寄せられています。
在宅介護だと徘徊リスクが本当に怖い…。GPSが保険適用になったら安心感が増すね。
【出典】Joint‑Kaigo記事 / 厚労省PDF
3. 障害福祉サービス、営利法人の増加に懸念の声
障害福祉サービスで営利法人の参入が急増していますが、「サービスの質が保たれるのか」という懸念も。
厚労省は質の担保を重視した議論を進めています。
選択肢が増えるのは良いことだけど、現場の質を置き去りにするのは危険。
【出典】Joint‑Kaigo記事 / 福祉新聞記事
🔍 現場目線で気になること
- 保育業界:倒産が進むと「隠れ待機児童」増加の懸念
- 高齢者支援:GPS導入は安心感大。ただし操作サポートも課題
- 障害福祉:法人の参入自由度増加と質保証のバランスが問われる
こういうニュースって、現場の人の解説があるとすごく分かりやすい!
🍶 晩酌しながらのひとこと
福祉ニュースって難しく見えるけど、実は生活のすぐそばにある話題ばかり。
「今週はこういう動きがあったんだな」と思うだけでも、意識が変わります。
制度は国が決めるけど、使うのは私たち。現場のリアルと照らし合わせて考えるのが大事。
✅ 今週のまとめ
ニュース | ポイント |
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保育施設の倒産増 | 地域の保育環境が揺らぐ |
GPS福祉用具拡大 | 在宅介護に新たな支援策 |
障害福祉の質問題 | 法人増と質保証のバランス |
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