人が消える職場について思うこと

目次

冬のボーナス後に人が消える職場について思うこと【福祉業界あるある】

今日、以前勤めていた職場のケアマネジャーが辞めるという連絡がありました。

さらに数週間前、仕事の都合で過去に勤めていた病院へ行く用事があったのですが、
そこで一緒に働いていたMSW(医療ソーシャルワーカー)もすでに退職していました。

最近、自分の周りだけを見ても
ケアマネジャー、相談員、介護スタッフが辞める、転職する、
あるいは福祉職以外の道を模索しているという話を本当によく耳にします。


冬のボーナス後に人が辞めるのは「あるある」

病院や介護施設で働いたことがある人なら、
「冬のボーナスをもらってから辞める人が増える」
この現象、心当たりがあるのではないでしょうか。

個人的には、転職そのものは全然アリだと思っています。

  • 合わない職場を無理して続ける必要はない
  • 環境を変えることで救われる人もいる
  • 福祉職だって、自分の人生を優先していい

これは本当にそう思います。


それでも「人が定着しない職場」には腹が立つ

ただ一方で、
人が定着しない職場(病院・介護施設)を見ると、どうしても腹が立つ

「また辞めたの?」
「今年だけで何人目?」

そんな職場、正直ありませんか。

そして、そういう職場ほど

  • 現場の負担が増える
  • 残った職員が疲弊する
  • さらに人が辞める

という負のループに入っています。


経営者側は本当に“考えている”のか?

ここでどうしても思ってしまうのが、

経営者側は、きちんと考えているのだろうか?

という疑問です。

人が辞める理由を
「最近の若い人は我慢できない」
「福祉向いてない人が増えた」
で片付けていないでしょうか。

  • 人員配置
  • 給与と業務量のバランス
  • 責任の押し付け方
  • 意見が上に届かない体制

こういった部分を放置したまま
「人が来ない」「すぐ辞める」と嘆くのは、
正直、違うと思っています。


辞める人を責めるより、辞め続ける職場を疑うべき

福祉業界では、
辞める側が悪者にされがちです。

でも、本当に見るべきなのは
**なぜ人が“定着しないか”**ではないでしょうか。

  • 同じ時期に辞める人が多い
  • 特定の部署だけ人が入れ替わる
  • 管理職は何年も変わらない

こういう職場には、
必ず理由があります。


それでも現場は回り続ける。でも…

人が辞めても、
現場は「なんとか回ってしまう」。

だから問題が見えにくい。

でもその“なんとか”の裏で、
確実に誰かが無理をしています。

そのしわ寄せが、
また次の退職者を生む。


最後に

転職は悪くない。
逃げることでもない。

ただ、
人が辞め続ける職場が当たり前になっている福祉業界
これには、やっぱり違和感と怒りを覚えます。

同じように感じている人、
きっと少なくないはずです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

わいじろー|社会福祉士 × 晩酌トークブロガー
こんにちは、社会福祉士の「わいじろー」です。

福祉現場でのリアルな体験や制度の裏話を、晩酌しながらゆる〜く語るこのブログ。「福祉ってなんか難しそう…」と思ってる方にも、酒のつまみにできるくらい軽く読めるようにをモットーに書いてます。

介護現場から始まり、支援相談員(老健)・医療ソーシャルワーカー・地域包括支援センター・福祉用具専門相談員などを経て、社会福祉士として幅広く経験してきました。

福祉職の転職や、制度のグレーゾーンあるある、時々毒舌。
「それ、分かる〜」と笑ってくれたらうれしいです。

▶ 晩酌福祉らじお(YouTube)でも配信中!
▶ 趣味はゲームと料理です。
▶ 育児真っ最中

コメント

コメントする

目次